スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[東日本大震災] 安否情報について、また、私たちができること(Google Person Finder の使い方について)

東日本大震災について、私の親類も被災いたしまして、
その安否確認についていろいろ調べたりなどしましたので、そこで得ました
経験などを生かしていただこうと思い、安否情報の確認方法などについて
まとめておこうと思います。

よく広報されているのは以下のものなので、名を上げるにとどめます。

171 災害ダイヤル( 1で吹き込み、2で呼び出し)
携帯各キャリアの伝言掲示板
 ※携帯からのアクセスは、それぞれ自分のキャリアでなくても
  接続できるページが用意されています。(確認のみ)
  [ docomo ] [ au ] [ softbank ]

あまり認知されていそうにないのは、

NHK教育 データ放送
 こちら、ちょっと説明のあるWebページなど見つけられませんでしたが、
 ご自宅のテレビが地上デジタル放送に対応してらっしゃったら、
 教育テレビにチャンネルをあわせてからリモコンの「d」ボタンを押してください。
 カタカナで名前を入力し、安否情報を確認することができます。
 インターネットなどご利用されていない年輩の方にもわかりやすいかと思いますので、
 そういった方にぜひ教えてあげてください。

Google Person Finder 消息情報
http://japan.person-finder.appspot.com/

 こちら、少し使い方もあわせて、私たちが少しの労力でできることを説明したいと思います。

東日本大震災 Google Person Finder

TOP画面はこのようになっています。とりあえず、「人を探している」を選んでください。
「消息情報を提供する」については、提供するときについても、まず登録されているかを
調べることが重要かと思いますので、まず探すことからはじめたほうがよいでしょう。

東日本大震災 Google Person Finder

氏名で検索が可能です。登録されている情報はすべて漢字で入力されているとは限りません。
なるべくなら、ひらがなや、カタカナで検索を行ってみてください。
たとえば、「山田太郎」なら「ヤマダ タロウ」「やまだ たろう」「山田 タロウ」など、
一通り検索を行ってみてください。「山田」「ヤマダ」「やまだ」などで検索してみて、
その中から目視で探していただくのもいいかと思います。

東日本大震災 Google Person Finder

検索すると、結果一覧が表示されます。
それぞれ、緑背景で「誰かがこの人物についての情報を求めています」などと状態が表示されます。
「この人が生きているという情報を入手した人がいます」はおおむね、
どこかに避難されているか、連絡がとれた人です。

東日本大震災 Google Person Finder

その一覧のなかから人を選ぶと、こういった画面になります。
その人の登録情報と、登録した人の連絡先があります。連絡先については後述します。
その人の情報をもっていれば、右側の入力画面で入力を行います。これについても後述します。

東日本大震災 Google Person Finder

検索したうえで、探している人の情報がなく、その人についての情報を自分で持っていれば、
検索結果の一覧の最下部に「行方不明者の新しい記録を作成する」というボタンがあります。
そこから情報を登録できます。

東日本大震災 Google Person Finder

その人の情報を入力します。その人の氏名、情報提供者の名前が必須ですが、
その他は任意です。説明欄には、性別や年齢などが書かれることが多いです。
なるべくわかっている情報を書きます。

「この記録の情報源」に関しては、自分が得た情報(直接連絡を受けた、避難所の掲示板を見た)で
あれば、「これは新しい記録です」を選びます。テレビ、ラジオ、インターネットから得た情報であれば
「この記録は元の情報源からコピーしたものです」を選んで、URLなど情報ソースを記載します。

東日本大震災 Google Person Finder

登録し、なお状況を知っていれば「この人の状況について教えてください」の右の欄を
記入します。上記を参考にしてください。IBC安否情報から得た避難者の例です。

「あなたについて」の名前は必須ですが、匿名でも可です。
情報ソースがあれば本名でなくても情報の確実性は担保されると思います。
その情報が親族の者などであれば、後々の連絡のためにも本名を書いたほうがいいとは思います。


ここで、私たちが協力できることなのですが、安否情報を探してらっしゃる方は
いろいろな方法で探していますが、報道の羅列される名簿などは非常に探しにくく、
名簿の載っているサイトなどは非常にアクセスが集中したりしています。

ですので、各情報ソースからここに情報を転記することで、
安否情報を探している方には非常に探しやすくなるのです。

以下、私が行っている作業について、例として流れをあげておきます。


■ 1)避難情報について元情報にあたる
 下記のようなところで、情報が得られます。

IBC安否情報
http://saigai.ibc.co.jp/anpi/

岩手県内の避難所にいる方々の名簿 - 47news
http://www.47news.jp/47topics/e/200115.php

Google 避難所名簿共有サービス
http://goo.gl/ganbare
 ※避難所の掲示板の画像などです

追記:テレビ岩手 被災・安否情報
http://www.tvi.jp/saigai/

追記:宮城県 市町村別避難所・避難者リスト
http://www.pref.miyagi.jp/hinanjo.htm
 ※アクセスが集中することが予想されます。
  リストのファイルはダウンロードされるなどして、
  無暗に何度も開かないようにするのをお勧めいたします。


追記:
上記のテレビ岩手の画像やPDFから一部テキストを起こしました。
陸前高田市 陸前高田広田小学校 避難者リスト 3/15 14:00現在 テキスト起こし
野田コミュニティ消防センター 避難者リスト 3/15 22:00更新データ テキスト起こし
釜石市役所会議室 避難者リスト 3/15 22:00更新データ テキスト起こし
旧釜石商業高校 避難者リスト 3/16 19:00更新データ テキスト起こし

 私が岩手県の情報ばかり探していたので、岩手がメインですが、
もし他県の情報が同様に得られるいいところがあれば教えていただければ追記したいと思います。

追記:
【避難者名簿】まとめ【生存者名簿】|アメと無智
 ※宮城県、岩手県、福島県若干


■ 2)生存者情報として、現在登録されているかを確認のうえ登録する

Google Person Finder で登録しようとしている人の名前を検索します。
なければそのまま登録しますし、あれば現在の状況を確認します。
すでに避難しているという情報が登録済みであれば、他の人の登録に移ります。

登録はされているけれど、まだ避難している情報が登録されていないのであれば、
登録されている内容と十分比較のうえ、避難している旨を登録します。
(十分注意ください。情報を探している人にぬか喜びをさせないためにも。
 その場合、同姓同名の方が書かれていましたが・・・と書くのが無難かと思います)


追記:
元情報がカナの場合、漢字でどうかくかを検索するのにはこちらのサイトが便利です。

全国の苗字(名字)
http://www2s.biglobe.ne.jp/suzakihp/index40.html
 ※半角カナで読みを入力すると、候補が表示されます。


■ 3)情報を探している方がいれば、その方にコンタクトをとってみる

ここからは余計なお世話かもしれないのですが、情報を探している方
(登録者や、「情報を探しています」として投稿した人)の連絡先が記載されている
場合があります。「メールアドレス」の部分をクリックすると、英数字を入力する画面となり、
画面に表示されたものを正しく入力すれば、電話番号やメールアドレスが表示されます。

メールアドレスがあれば、
「Googleで拝見しました。いま同姓同名の方の情報を手に入れてGoogleに登録しました。
確認してみてください」などと、投稿したことを連絡してあげるといいかもしれません。






追記:
テキスト起こしについての方針やルールについて、
避難所リストの画像があげられている Google Picasa で論じられていましたので、
参考になればと紹介いたします。

Google Picasa テキスト起こしのお願い
https://picasaweb.google.com/116505943227607394790/DropBox#5584636244348197826

少し長いので、私が把握した要点をまとめますが、

・より多くの情報を処理するためにも、作業の重複はなるべく避けよう
 (Google Picasa では、確認していただければわかりますが、画像ひとつひとつについて
  有志がコメント欄でテキストデータを載せています。作業の開始・終了を宣言して
  作業の重複を避けています)

・情報をできるだけ正確に
 (苗字、町名などを検索して、わかりにくい手書きのものから可能性の高いものを検討する)

・探している方への配慮
 (正確に、ということも関連しますが、あくまで探している方の心情を考えて)

・ただし、ミスをおそれてためらうことなくぜひ協力を


 というところかと思います。Google Person Finder への登録についてなど、
個人個人で方針などについて違いはあろうかと思いますが、それらについて
無駄な論議をしないことも重要かと思います。

 いまは何が正しいかではなく、何が必要かを考えたうえで行動することこそが
大事かと私は思います。安否情報を探している方は、大事な人が生きていることを
願って、一刻一秒でも早く安心したいわけですから。


追記:
Googleのほうから、画像からのデータ化について、
公的なガイドのページができました。こちらも是非ご参考にしてください。

東日本巨大地震 - ボランティア
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_volunteer2.html


以上です。
何か、追記したほうがよい事項などありましたらコメントください。追記いたします。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 地震・天災・自然災害
ジャンル : ニュース

comment

管理者にだけメッセージを送る

とても分かりやすい解説でした!参考にさせていただきます。

ひとつご意見を伺いたいのですが、芸能人ブログのコメント欄で安否情報を確認したいというコメントが多くあります。
Person Finderでまだ登録されていない方については、当方で登録をしお力になれればと思うのですが、ご本人や親戚でなくても記録作成して問題ないでしょうか?
もしくはコメントをした方にPerson Finderを教えて、ご本人に登録していただくべきでしょうか。

少しでも被災地の方の力になりたいと思うのですが、どのように協力できるか戸惑っていますのでアドバイスをいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

コメントありがとうございます

探しておられる方を私が手助けした経験からの話なのですが、
地震があった日から少し経ち、かなりの数の人が登録されています。
それゆえに、同姓同名の方も多くなっており、名前だけで検索すると
複数の方が結果としてあがってくることが少々あります。

ゆえに、登録されている情報が少ないと、その登録情報を
見た限りでは、探している本人か区別がつきにくいということもあります。

ですので、探しておられる方がすでにおられる場合は、
その方が当然ながら多くの情報をもっておられるわけで、
可能であれば、その方に詳しく書いてもらうのがベストでしょう。

ただし、探しておられる方もPCやWebに詳しい方ばかりとも限らず、
そういった場合は、手がかりとなる情報を聞いた上で、代わりに
登録するのもいいかと思われます。

その際には、名前の読み、旧姓、家族など一緒にいるはずの人、
住所、年齢、性別、勤め先・学校、身体的特徴、などがあれば
個人の特定がしやすいかと思います。

たとえば、

山田太郎

だけだと、同姓同名の方がおられた場合に、
探された方がそのご本人かどうかわかりづらいですが、

山田太郎
ヤマダタロウ 男 38歳
○○市○○町
△△村の◇◇◇に勤務
長身、眼鏡をかけています
妻・花子 息子・次郎

だとだいぶ違いますよね。


逆に、避難所などの掲示板の画像からテキストに起こして
登録していく場合はそこまでこだわらず、名前と避難所の場所、
そのほか、そこに載っている情報さえあれば、いいかと思います。
その場合は正確さより、反映の早さのほうが重要かと思いますので。
検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
カテゴリ
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。