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ThinVNC SDK についてのざっくり訳

ThinVNC SDKをダウンロードしたのだけど、
どうせヘルプを訳しながら読むので、こっちにざっくりした訳を転記しながら読み進める。

ThinVNC SDK
http://www.thinvnc.com/thinvnc/sdk.html

ここからダウンロードできる・・・はずだけど、できないよね?

Download ThinVNC | HTML5 Remote Access
http://www.thinvnc.com/download/index.html

ここからだとダウンロードできました。
ダウンロードしてインストールすると、インストールフォルダにヘルプファイルが作成されます。

下記に訳文。



■ イントロダクション

ThinVNC は HTML5 を使用したリモートデスクトップソリューションで、ThinVNC サーバ、Javascript または Windows 上で動作するクライアントで構成されます。

ThinVNC SDK は、開発者が自分で開発したアプリケーションに ThinVNC を組み込むための ActiveX コンポーネントのセットです。 ThinVNC SDK は、.NET framework、あるいはその互換である Mono framework を含む ActiveX を使う開発環境やフレームワークに適しています。

ThinVNC SDK は以下のものを含んでいます。

· ActiveX サーバ コンポーネント
· ActiveX クライアント コントロール
· Javascript クライアント ライブラリ



ActiveX サーバ コンポーネント

ActiveX サーバ コンポーネントで、HTTPリクエストを受けて Windows の画面をキャプチャしてクライアントに送り返す、サーバアプリケーションを作成することができます。

ThinVnc と ThinWebServer の2つのコンポーネントがあり、ThinVnc はすべてのキャプチャロジックを含み、いっぽう ThinWebServer はクライアントと通信を行う HTTP サーバとなります。


ActiveX クライアント コントロール

ActiveX コントロール ThinVncClient は、ThinVNC サーバ(もしくは、ThinVNC SDK をベースとして作成されたサーバアプリケーション)と接続し、リモート環境を表示するクライアントアプリケーションを作成できます。


Javascript クライアント ライブラリ

クライアント側では、DIVエレメントと Javascript のオブジェクトによって、Webブラウザにリモート環境を表現することができます。

これは jQuery を用いた、基本的なコードです:
(割愛)


■ はじめに

はじめに、いくつかの簡単な例を試してみましょう。

· ThinVNC サーバの作成
· ウィンドウ、プロセスのフィルタリング
· ThinVNC クライアントの作成


ThinVNC サーバの作成

かんたんな ThinVNC サーバを Microsoft Visual Studio を使って作成しましょう。

1) 新しいプロジェクトを作成します。
Microsoft Visual Studio を起動し、新しい Windows フォームアプリケーションのプロジェクトを作成します。名前は "ThinVncServer" にしましょう。

2) ActiveX ライブラリ "ThinVNC Server" の参照を追加します。
ソリューションエクスプローラで ThinVncServer プロジェクトのノードを右クリックし、「参照の追加」を選びます。

#詳しくは書かれていませんが、"COM" タブから "ThinVNC Server Library" を追加すればいいはずです。

3) フォームにいくつかのコントロールを追加します。
(図は割愛)

#ポートを指定するテキストボックス、モードを選択するラジオボタンを配置します。

4) コードを追加します。
初期化するコードを追加します。
(コードは割愛)
開始ボタンのコードを追加します。
(コードは割愛)

5) 実行して動きを確認します。

コンパイルしてプロジェクトを実行します。ポート番号をテキストボックスに入力し、開始ボタンを押します。
多くの場合には、Windows ファイアウォールが例外を設定するか尋ねてきます。そこで例外を追加してから、Webブラウザで http://(サーバになったあなたのPC):(ポート) と入力してアクセスします。(サーバとは別のマシンからが望ましいです)
これで、指定したPCのデスクトップを見ることができるでしょう。


ウィンドウ、プロセスのフィルタリング

先ほどの例に続けて、フォームに設置したラジオボタンにコードを追加しましょう。
これによって、デスクトップ全体か、アプリケーション単位のどちらにするかを選択できます。

ラジオボタンの CheckedChanged イベントにハンドラを追加:
(コードは割愛)

再度コンパイルして実行し、"This Application" を選択してみましょう。
クライアントの Webブラウザには、このアプリケーションのウィンドウだけが表示されます。


ThinVNC クライアントの作成

かんたんな ThinVNC クライアントを Microsoft Visual Studio を使って作成してみましょう。

1) 新しいプロジェクトを作成します。
Microsoft Visual Studio を起動し、新しい Windows フォームアプリケーションのプロジェクトを作成します。名前は "VncClient" にしましょう。

2) ツールボックスから、ThinVNC クライアントコントロールを追加します。
ツールボックスを開き、右クリックから「アイテムの選択」を選びます。"COM コンポーネント" タブ を開いて "ThinVNC Client Control" を見つけて、チェックをつけます。

#この時点でツールボックスの「全般」に追加されるはずです。

3) ツールボックスから "ThinVNC Client Control" を見つけ、フォームにドロップします。テキストボックスと開始ボタンを下記のように追加します。

(図は割愛)

4) 開始ボタンにコードを追加します。
(コードは割愛)

5) 実行して試します。


■ ActiveX リファレンス

◎ThinVNC コンポーネント
このコンポーネントは ThinVNC サーバを作成する際に必要となる、主要なコンポーネントです。

<プロパティ>
SessionCount プロパティ (読み込み専用)
現在開かれているクライアントのセッション数を返します。

ActiveX/.NET Syntax
   [int =] ThinVnc.SessionCount
Delphi Syntax
   [integer :=] ThinVnc.SessionCount


Scraper プロパティ (読み/書き)
コンテンツソースとして使われる Scraper インタフェースを参照/設定します。

ActiveX/.NET Syntax
   ThinVnc.WebServer [= IThinAbstractScraper]
Delphi Syntax
   ThinVnc.WebServer [:= TThinAbstractScraper]


WebServer プロパティ (読み込み専用)
クライアントとの通信に使われる ThinWebServer インタフェースを参照します。

ActiveX/.NET Syntax
   [IThinWebServer =] ThinVnc.WebServer
Delphi Syntax
   [TThinWebServer :=] ThinVnc.WebServer


<イベント>
OnSession Started イベント
新たなクライアントセッションが開始したときに発生します。

ActiveX/.NET Syntax
   void OnSessionStarted ()
Delphi Syntax
   procedure OnSessionStarted (sender:TObject)


OnSessionEnded イベント
新たにクライアントセッションが終了したときに発生します。

ActiveX/.NET Syntax
   void OnSessionEnded ()
Delphi Syntax
   procedure OnSessionEnded (sender:TObject)


◎ThinWebServer
このコンポーネントは、HTTP もしくは Webソケットを使用したクライアントから ThinVNC サーバにアクセスするための Web サーバです。

<プロパティ>
DefaultPage プロパティ (読み/書き)
デフォルトのHTMLページを参照/設定します。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.DefaultPage [= string]
Delphi Syntax
   WebServer.DefaultPage [:= string]


HttpActive プロパティ (読み/書き)
サーバの http プロトコルをアクティブ/非アクティブにします。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.HttpActive [= bool]
Delphi Syntax
   WebServer.HttpActive [:= boolean]


HttpEnabled プロパティ (読み/書き)
サーバの http プロトコルを使用可能/不可にします。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.HttpEnabled [= bool]
Delphi Syntax
   WebServer.HttpEnabled [:= boolean]


HttpsActive プロパティ (読み/書き)
サーバの http プロトコルをアクティブ/非アクティブにします。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.HttpsActive [= bool]
Delphi Syntax
   WebServer.HttpsActive [:= boolean]


HttpsEnabled プロパティ (読み/書き)
サーバの https プロトコルを使用可能/不可にします。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.HttpsEnabled [= bool]
Delphi Syntax
   WebServer.HttpsEnabled [:= boolean]


HttpPort プロパティ (読み/書き)
http プロトコルの使用するポートを参照/設定します。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.HttpPort [= int]
Delphi Syntax
   WebServer.HttpPort [:= integer]


HttpsPort プロパティ (読み/書き)
https プロトコルの使用するポートを参照/設定します。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.HttpsPort [= int]
Delphi Syntax
   WebServer.HttpsPort [:= integer]


RootPath プロパティ (読み/書き)
Web ファイルへのルートパスを参照/設定します。

ActiveX/.NET Syntax
   WebServer.RootPath [= string]
Delphi Syntax
   WebServer.RootPath [:= string]




※ 以降気が向けば部分的に更新


VNC詳細解説―異機種OS対応GUIとRFBプロトコル (OpenDesign BOOKS)VNC詳細解説―異機種OS対応GUIとRFBプロトコル (OpenDesign BOOKS)
(2000/04)
中村 文隆



なんか詳しそうな本これぐらいしかない。11年前の本だもんなあ。
ソースのサンプルも C だし。
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